早いと危険?遅いと心配な赤ちゃんの寝返り。いつからがいいの?自然とできるもの?

出産してから授乳とオムツ替え、お風呂、寝かしつけ、洗濯などに追われる毎日。何もかもが初めての経験で、何をしても泣き止んでくれない時はほんとうに心配で不安になったり、抱っこのし過ぎで腰を痛めたり、ゆっくり眠れない日が続き、子供の成長をじっくりと観察する時間なんてなかなか作れないよ!ってママさんも多いのではないでしょうか。

私の場合も同じで、子供が泣きだすとオムツを替えて、授乳(※私は母乳が出なかったので現在は完全ミルク)し、ゲップをさせるまで抱っこして、その後マットの上でしばらくスキンシップ。ご機嫌な時はその間に洗濯や家事を済ませる。大抵の場合30分もすると泣き出すので布団やバウンサーで寝かしつけ。それでも泣き止まないと抱っこ。それでも泣き止まない時はスリングか抱っこ紐で家中を歩いて寝かしつけ。ようやく寝てくれたところでゆっくりとベットにおいて束の間の自分時間。これを3時間おきに繰り返す毎日でした。

そんなこんなで生後100日が過ぎた頃に、ふとした疑問が沸いてきました。それは1歳の子を持つ友人のInstagramを見ていた時でした。その子は1歳で公園を走り回り、ジャングルジムに一人で登ったり、滑り台を楽しそうに何回も滑ったり、挙句の果てには大人用?のスケボーを腹ばいで一人で乗って足で蹴って滑ったりもしてました。

最初は、「うちの子も1歳になるとこんな感じで遊ぶようになるのか~♪楽しみ!」くらいにしか思ってなかったのですが、生後3か月経った時点でも大の字に寝ているだけの我が子を見て、「あれ?これっていつから動き出すのかな?寝返りやお座りやハイハイ、つかまり立ちから歩くまでって成長と共に自然とできるようになるものなの?」という疑問が沸き出るようになりました。

赤ちゃんが自力で動く最初の動作が「寝返り」と言われているらしく、うちの子の場合は一番最初に出来たのが4か月と15日目のことでした。初めて寝返りしてるのを見た時は夫婦で大喜びして感動しましたが、寝返り後に元に戻る動作(※「寝返り返り」)ができないので、心配も増えたりもしました。

今回は育児に追われる毎日を過ごす中で、どうやって寝返りができるようになったのか?今思うともっと早くから寝返りさせた方がよかったのか?それとももっと遅くでもよかったのか?現在注意していることなどを書き綴っています。

寝返りの”練習”はいらない!

先にも書きましたが、うちの子が初めて寝返りをしたのは生後4か月と15日目のことでしたが、それはある日突然訪れました。いつものようにベビージムでまどろんでいる時に、急に奇声を発してもぞもぞと動き始めました。最初は変な叫び声をあげているので心配になりましたが、どうやらうつ伏せになろうと頑張っている様子で、なかなか思うようにできないので、悔しくて叫んでいる様子でした。

これはもしかしたらできるかも?!と思い撮影を始めて10分後に、たまたまゴロン動作がうまくいき見事!寝返りに成功しました。成功した瞬間に満面の笑みで2回声をあげて喜んでいる姿を見て感動した事を覚えています。

では、どうやって寝返りができるようになったのか?子供は誰でもある時期が過ぎると自然とできるようになるものなのか?うちの場合は、「寝返りのための”練習”」はしていません。ただ「うつ伏せってこんなだよ♪」「寝返りはこんなだよ♪」という感じて日々の遊びの中で補助しながら運動させていました。

生後間もないころから、色んな物を見せたり、手で何かを握らせたり、足をマッサージしたり、体の全身を触ってスキンシップしたりもその要因の一つではないかと思います。

つまりは、寝返りのための”練習”をいきなりさせてもできるものではなく、産まれてからこれまでの中でいかにスキンシップとコミュニケーションを図ってきたかが大切なような気がしました。

寝返りが”最初の動作”じゃない!

「寝返りは、赤ちゃんが自力で動く最初の動作」と言われています。実際ネットで「赤ちゃんの動作」を調べると、「寝返り→ずりばい→お座り→ハイハイ→つかまり立ち→…」のように、まず最初に「寝返り」がきますので、確かに最初の動作のような気がしますよね。

でも医学的にどうかは知りませんが5か月経った今、私はそうは思いません。先に「寝返りが突然できた!」と書きましたが、実は産まれてからこれまで数々の動作(成長の証)があったことに今になって気づいたからです。

産まれたばかりの頃は、ほぼ全身の自由が利かなかったはずが、寝返りができるようになるまでに数々の成長の変化があったような気がします。赤ちゃんの体の成長は体の上から発達していくと言われていて、目・鼻・口・耳に始まり、首、手、背中、腰、足の順番で発達していくとのことでした。(※うちの場合足の力がとても強く、最初に足が発達してたように思いますがw)

そう思うと、心当たりが多々ありました。

生後~1ヶ月

親(私)がしたこと

●音楽を聴かせる
起きている時に色んな音楽を聴かせました。でもどの曲を聴かせてもあまり反応はなく、どの音楽がお気に入りなどといった判断はできませんでした。

●とにかく話しかける
オムツを替える時やミルクをあげる時、抱っこしてる時など、あらゆる時に話しかけるようにしました。物を見せて説明したり、散歩に行って周りの景色を解説したり、起きている時はできるだけ話しかけるようにしました。

●全身のマッサージ
オムツを替え終わった後やお風呂上りなどに、体の色んな部位をやさしく触ってマッサージをしました。まだ”笑う”という行為ができないため、どこが気持ちいいとかはわからなかったですが、泣いていないならOKということでできるだけ体を触ってスキンシップしました。

1ヶ月目まではこれくらいの事しかしてなかったと思います。あとは3時間おきに訪れるオムツ替えとミルクの育児作業に追われる毎日でした。

できたことや成長の変化

【口】まずは生きるためにおっぱいを”吸う”という動作をしました。あとは泣くという行為も同じく口の動作の一つかと思います。

【目】まだ視力は弱く焦点も合わないようで、なんとなくどこかを見ているような、顔やおもちゃを近づけたりすると、見ているような見てないような…そんな感じでした。

【鼻】匂いを感じているのか?何か刺激物を嗅がして試すのも可哀そうで、これは5か月経った今もよくわかりません。

【耳】どうしても泣き止まない時に、「タケモトピアノのCM」や反町隆史の「ポイズン」を聴かせたり、その他クラシックやディズニー音楽を流してみましたが、これも聴いているのかどうかははっきりとわかりませんでした。

【首】寝ているときに左向きで寝ていることが多く、向き癖かな?と思い気がついた時にゆっくり右向きにしたりしてましたが、すぐにまた左向きに…要するに首を少しずつ左右に動かす動作ができるようになってきました。でもまだ首は座っていなくてグラグラ。お風呂の時や抱っこの向きを変える時はヒヤヒヤでした。

【手】手の平に何かを持っていくと握るという動作ができるようになりました。

【背中】お腹が空いている時や眠れなくて期限が悪い時などに背中を反って海老反りのようにして泣くことがありました。この動作のせいかうちの子はとても寝相が悪く、起きた時に頭が反対側になっていることもしばしば…

【腰】腰もまだ座っていなくてグラグラ。抱っこひもも”横抱きができる”アップリカのコアラでスーパーに行っていました。

【足】産まれたばかりの頃は、足を触っても足の裏をこちょこちょしてもあまり反応がなかったのですが、1ヶ月頃には突っ張って蹴ってくるような動作をするようになりました。

 

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