Adobe Premiere Pro CC(ver.14.0)の使い方を後で忘れないように自分用に記録した覚書です。初めてPremiere Proを使って動画を編集してみたい!といった方の参考になれば幸いです。
新規プロジェクトの作成
Premiere Proを起動するとスタートアップメニューが表示される。
まずは[新規プロジェクト]ボタンをクリックと、[新規プロジェクト]ダイアログボックスが立ち上がる。
[メニューバー] ≫ [ファイル] ≫ [新規] ≫ [プロジェクト](「Ctrl」+「Alt」+「N」キー)でも立ち上がる。
名前:プロジェクト名
場所:ファイルを保存する場所
[一般]タブ ≫ [ビデオレンダリングおよび再生]項目 ≫ [レンダラー]:
使用しているパソコンのビデオカードGPUが高速レンダリング処理に対応している場合は、レンダリングエンジンを選択できる。
を設定して、[OK]ボタンをクリック。
スタートアップメニューで作成したプロジェクトが、これ以降Premiere Proで編集する際に使用するメインファイルになる。
インターフェイス(ワークスペース)
プロジェクトファイルを開くと、Premiere Proのワークスペースが開く。

名称 | 説明 |
① メニューバー | Premiere Proに関するコマンドを選択・実行する。 |
② [ワークスペース]パネル | Premiere Proのワークスペースをワンクリックで切り替えられる |
③ [ソース]モニターグループ | ソースファイルの映像が表示される。エフェクトなども調整できる。 |
④ [プログラム]モニターパネル | 編集中の映像が表示される。 |
⑤ [プロジェクト]パネルグループ | Premiere Proに読み込んだ映像・音声のファイル、シーケンスやテロップなどを管理する。エフェクトの選択なども設定できる。 |
⑥ ツールバー | 映像ファイルの編集で使用するさまざまなツールが用意されている。 |
⑦ [タイムライン]パネル | シーケンスを作成して、映像クリップを配置するメインのパネル。 |
⑧ オーディオマスターメーター | 編集中のオーディオデータの音量を表示する。 |
⑨ ステータスバー | 警告や操作に関するヒントなどを表示する。 |
新規シーケンスの作成
[メニューバー] ≫ [ファイル] ≫ [新規] ≫ [シーケンス](「Ctrl」+「N」キー)を選択。
[新規シーケンス]ダイアログボックスの[シーケンスプリセット]タブから、
[AVCHD] > [1080p] > [AVCHD 1080p30]を選択。
シーケンス名:シーケンス名を入力して[OK]ボタンをクリックするとタイムラインが開く。
【プロジェクト】パネルグループの【プロジェクト】タブに【シーケンス名】というシーケンスが作成される。
ここに、撮影した映像や音声データを読み込み、タイムラインに配置して編集を進める。
ファイル(素材)を読み込む
次に撮影したファイルを読み込む。
[メニューバー] ≫ [ファイル] ≫ [読み込み](「Ctrl」+「I」キー)を選択すると、【読み込み】ダイアログボックスが立ち上がる。映像素材が保存されている場所を選択して、ファイルを選択し、【開く】ボタンをクリックすると、【プロジェクト】パネルに選択した映像ファイルが表示される。
プロジェクトデータの保存と読み込み
作業データの保存
Premiere Proで編集した作業内容を保存する場合、メニューバー ≫ [ファイル] ≫ [保存](「Ctrl」+「s」キー)を選択するとプロジェクトファイルが上書き保存される。
また、[別名で保存](「Ctrl」+「Shift」+「s」キー)を選択すると、[プロジェクトを保存]ダイアログボックスが表示され、保存する場所の選択とファイル名を入力できる。
作業データの読み込み
Premiere Proを起動して、メニューバー ≫ [ファイル] ≫ [プロジェクトを開く](「Ctrl」+「o」キー)を選択すると、[プロジェクトを開く]ダイアログボックスが表示される。
プロジェクトファイルを選択して、[OK]ボタンをクリックすると、プロジェクトが開く。また、保存したプロジェクトファイルをダブルクリックしても、プロジェクトを開くことができる。